帝国繊維

日本の麻素材のパイオニア「帝国繊維」さんのPOP UPが決定いたしました。

帝国繊維は明治40年に誕生した、国内で自給自足可能な繊維資源である「亜麻」を栽培、加工、生産することを目的につくられました。

ナイロンやポリエステルのような合成繊維ができる前、麻はもっとも強度があり、通気性、吸水速乾性に優れた天然の機能繊維でした。
現在はシャツやワンピースなどの衣類、寝具、タオルなどのソフトなイメージが強い亜麻(リネン)ですが、かつては消防ホース、戦艦の天幕、飛行機の翼布など強度が求められるあらゆる場面で使われていました。

亜麻の歴史は非常に古く、人類史上最古の繊維であり数万年の歴史があります。
強靭でハードなものから、超細番手のシルクのような風合いのものまで幅広い魅力があります。宮中の晩餐会のテーブルクロス、ナフキンなどは今でも亜麻(リネン)が使われています。

今回のイベントでは麻番手66番の高密度綾織りリネンシャツの柿渋染や、超細番手の110番手を使ったシルクのような手触りのリネンハンカチ、リネン糸の最高峰サフィラン糸を使ったガーゼタオル、そして陸上自衛隊の天幕生地を使ったトートバッグ、サコッシュ、メッセンジャーなど幅広い麻のラインナップでお届けいたします。

是非、この機会に帝国繊維の麻をご堪能ください。

期間 : 6月6日〜6月15日
場所 : 正面入口左

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